ICTを活用して、すべての子どもたちが生き生きと取り組む学習を目指しています。
私たちはICTを使った教育支援を行い、またどのような教育支援が必要なのかについて情報発信・ICTを活用した学習について紹介しています。
ICTを活用した学習は、今後ますます重要になることが予想されています。そして、ICTをうまく活用することで、より効果的な学習が可能になり、学習者の能力向上や社会貢献につながることが期待されています。
主な取り組み
- ボランティア研修
- 児童養護施設での活動
- 子ども食堂での活動
- プログラミング講座
- 交流会
- 虐待防止学会参加
- ポータルサイトの紹介
教材開発の必要性 その子にあった丁度のところから学習の実現
- 学校での勉強を補える学習ツールの作成
- ドリル教材の開発 デジダル教科書
- iPadを使って自学自習できる環境作り
- ポータルサイトの作成
- 子どものデータの蓄積
銀のかささぎよりメッセージ
私たちITサポート銀のかささぎはタブレットを活用した教育支援を行っている団体です。児童養護施設にいる子ども達は、不十分な学習環境の境遇に置かれてきた子が少なくないため、学力の低下か危惧されています。そこで、個々の学習進度に合わせた学習ができるタブレットなどのICTを用いた学習支援を行い子ども達の学習する意欲を向上させ、確かな学力を身につけさせる活動をしています。
「ICTは学力向上に役立つ」、それは私の10年来教育現場でICT活用支援に取り組んてきた実感です。3年前に、偶然虐待を受けた子どもたちが保護されている一時保護所へ行きました。そこは、保護されているため学校へ通うことは出来ず十分な学習環境がありませんでした。iPadを使った学習支援をすること提案し学習ボランティアを募ったところ、東大生を中心とした学生が集まり毎週一度の学習支援が始まりました。施設の子どもたちは、それまでの家庭環境から習熟度は様々でしたが、一人一人に合わせた指導がICTでは可能であり、多くの子どもたちが学習支援日を待っていてくれるようになりました。私たちは彼らとの経験を全国の不遇な子どもたちへも伝えていきたいと思い、NPOとして活動を始めました。 現在、銀のかささぎは、東京と長野の児童養護施設を中心に活動しています。未来ある子どもたちのために学生ボランティアがICTの翼をもって、不遇な子どもたちと社会を、子どもたちの未来を繋いでいってくれることを願っています。
理事長 山越久美子
窓口:NPO法人 ITサポート銀のかささぎ
事務所 長野県長野市川中島町御厨1597番地
メールアドレス info@i-kasasagi.com
ウェブサイト http://www.i-kasasagi.com/