ながのまちづくり活動 審査員コメント

ながのまちづくり活動 ~児童養護施設の子どもたちへの学習支援への挑戦~

私たちの活動「児童養護施設の子どもたちへの学習支援活動」が、ながのまちづくり活動の審査を受けました。この取り組みは、「すべての子どもたちへ十分な教育と愛を届けたい」という想いのもと、地域の課題に向き合いながら進めています。

活動の目的と取り組み

日本中には、「勉強したいのに、環境が整わない」という状況に置かれた子どもたちがいます。私たちは、特に児童養護施設の子どもたちに焦点を当て、タブレットを活用した教育支援を提供することで、教育格差の解消を目指しています。

応募年度の目標として掲げた内容は以下の通りです:

  1. 市内の児童養護施設への学習支援の開始
  2. 支援者を募るパンフレットやホームページの作成
  3. 子ども虐待防止講演会の開催を通じた賛助会員の増加

さらに、英会話教室や自然体験を通じて、子どもたちの学びを多面的にサポートする計画を進めています。

審査員コメントからの学び

審査員の皆様からは、たくさんの貴重なご意見と励ましのお言葉をいただきました。以下に、その一部を共有いたします:

  • ITを活用した効率的な学習支援への期待
    タブレットの導入により、多くの子どもたちに学びの楽しさを届けることができる点に賛同いただきました。一方で、指導者の不足や子ども一人ひとりに十分な対応をする仕組みの必要性も指摘されました。
  • 継続可能な仕組み作りへの提案
    活動の拡大と継続のために、講師の確保や機器の充実を求める声がありました。また、ITを使えない支援者が参加できる仕組みも必要とのご意見をいただきました。
  • ソフトウェアの自主開発への挑戦
    タブレット学習をさらに効果的にするためのアプリの自主開発についても提案を受け、今後の課題として認識しました。

次へのステップ

これらのコメントを受けて、私たちは以下の点に取り組んでいきます:

  1. ITと非ITの活動の両立を図り、幅広い支援者が参加できる環境を整備
  2. タブレット学習をさらに充実させるためのソフトウェアや教材の開発
  3. 支援者ネットワークの拡大を通じた継続可能な活動基盤の強化

すべての子どもたちに学びの場を届けるために
子どもの貧困や虐待といった社会課題の解決に向けて、私たちの活動はまだ始まったばかりです。多くの方々のご支援とご協力を得て、より良い未来を築くために挑戦を続けてまいります。これからも「かささぎ」の活動をどうぞよろしくお願いいたします!

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