【活動レポート】「ながのこども虐待防止マラソン」が開催されました!

6月に「かささぎ」で開催した、日本一周で子ども虐待防止を訴える井上幸夫さんの講演会をきっかけに、第1回ながのこども虐待防止マラソンが開催されました。このイベントは、長野県内の児童養護施設の職員の方々が計画を立て実現したもので、多くの方々の参加と応援の中、成功を収めました。


マラソンは、善光寺をスタート地点とし、松本城をゴール地点とするルートで行われました。参加者は、子ども虐待防止を象徴するオレンジ色のタスキをつなぎながら、長野の美しい風景の中を駆け抜けました。

このタスキリレーには、児童養護施設の職員だけでなく、地域のボランティアや応援に駆けつけた市民も参加。走ることで、虐待防止へのメッセージを地域全体に広げる機会となりました。

このマラソンの目的は、子ども虐待防止への意識を高めることに加え、地域社会での支援の輪を広げることにあります。オレンジのタスキがつながる姿は、まさに「みんなで子どもたちを守る」というメッセージを体現していました。

第1回が無事に成功したことを受け、今回の取り組みを毎年の恒例行事として継続していく計画が検討されています。井上幸夫さんの活動に触発され、長野の地域で新たな形の虐待防止運動が生まれたことは、大きな一歩となりました。

ながのこども虐待防止マラソンは、走ることで虐待防止の大切さを訴えるだけでなく、地域全体が協力して子どもたちを支える仕組みを作るきっかけとなりました。この活動が今後も続き、さらに多くの地域で広がることを願っています。

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