【活動報告】第2回サーキュラーエコノミーイノベーション研究会で話題提供を行いました
2024年10月、上田東急REIホテルで開催された第2回サーキュラーエコノミーイノベーション研究会において、NPO法人ITサポート銀のかささぎが話題提供を行いました。この研究会は、サーキュラーエコノミー(循環経済)の促進を目的に、地域や業界の専門家が集まり、持続可能な未来を目指す新しいアイデアを共有する場です。
子どもたちへの循環経済教育の必要性
今回、かささぎは「子どもたちへの循環経済の教育」をテーマにプレゼンテーションを行いました。未来を担う子どもたちが循環型社会の重要性を理解し、自ら行動できる力を育むためには、早い段階から教育を取り入れる必要があります。
子どもたちに学んでほしいポイント
- 廃棄物を減らし資源を再利用する意識
日常生活の中で、ゴミを減らす工夫や資源を無駄にしない大切さを伝えること。 - 循環経済の実践例
身近なアイテム(文房具やおもちゃなど)のリユースやリサイクルの仕組みを学び、自ら参加するきっかけを提供すること。 - ICT教育との融合
サーキュラーエコノミーを理解しやすくするため、タブレットやデジタル教材を活用した教育が効果的です。
サーキュラーエコノミー学習アプリの提案
さらに、私たちは循環経済を学ぶためのアプリ制作について提案しました。このアプリは、子どもたちが楽しみながら学べる内容で、循環型社会の基本的な仕組みや実践方法を学べる教材として開発を目指しています。
学習アプリの特徴:
- ゲーム感覚で学べる
子どもたちが興味を持ちやすいインタラクティブな内容で、資源循環の仕組みを楽しく学べる。 - 地域の事例を活用
長野県内のリユース・リサイクルの具体例を取り入れ、地域とのつながりを意識した教材を提供。 - 学びを行動に結びつける仕掛け
学んだ知識を日常生活でどう実践できるかを具体的に提示。
参加者の中からは、以下のような前向きな意見や提案をいただきました:
- 「教育現場でのサーキュラーエコノミー学習の必要性を再認識した」
- 「子どもたちだけでなく、地域全体で学べる仕組みを構築してほしい」
- 「ICTを活用した教育アプリが普及すれば、多くの子どもが循環経済の理念に触れることができる」
かささぎは、これからも地域や企業との連携を深めながら、サーキュラーエコノミーの普及に努めてまいります。特に、以下の目標を掲げています
- サーキュラーエコノミー学習アプリの開発
教育現場で活用できるツールを作成し、全国的な展開を目指します。 - 地域コミュニティとの連携強化
地域の実践例を活かした教材開発やイベント開催を行います。 - 次世代教育のモデルづくり
子どもたちが未来の社会で活躍できるよう、持続可能な教育モデルを構築します。
かささぎの活動は、多くの方々のご支援に支えられています。学習アプリの開発や循環経済教育の推進にご賛同いただける方は、ぜひご協力をお願いいたします。
今回の研究会で得たアイデアや意見を活かし、次世代の子どもたちが主体的に持続可能な社会づくりに貢献できる仕組みを整えていきます。
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